SharePoint

SharePoint Online 検索スキーマへの変更を反映させたい メモ

  • 2014.12.27

タイトルどおりのメモです。

SharePoint Online で管理プロパティに対して行った変更を反映させたい場合、サイトやリスト・ライブラリに対してインデックスの再作成設定を行います。インデックスの再作成設定を行うと、次回のクロール時に処理が行われ、管理プロパティに対して行った変更が反映されます。

SharePoint Server でも同様の操作を行う、もしくはフルクロール時には当然反映されますが、SharePoint Online ではクロールに対する操作をこちら側から行うことはできませんので、管理プロパティに対して行った変更を反映させる際にはこの方法になります。

[参考手順]

■ リストやライブラリに対する設定

1. 対象のリストもしくはライブラリを開き、[リスト] タブもしくは [ライブラリ] タブから [リストの設定]
もしくは [ライブラリの設定] をクリックする。
2. [詳細設定] をクリックする。
3. [リスト (ライブラリ) のインデックスを再作成する] をクリックする。

■ サイトに対する設定

1. サイトの設定画面から [検索] – [検索とオフラインでの使用制限] をクリックする。
2. [サイト インデックスの再作成] をクリックする。

ちなみに、、http://support.microsoft.com/kb/2008449 からの引用↓

「SharePoint Online では、アップロード後にドキュメントが検索結果に表示されるまで (インデックスの更新確認間隔) には、15 分から 1 時間かかります。アクセスが集中する環境の場合、この時間は最大 6 時間まで増加する場合があります。」  ですって。

関連コース

  • CI631-H SharePoint Online サイト構築 基礎
    サイト管理に必要な基礎知識から具体的なサイト構築方法、アクセス権の適切な管理方法まで実践的に解説します。効率的で安全なサイト運用に欠かせないアクセス権の設定方法や、ユーザーおよびグループごとの詳細な権限付与についても実習を通じて確認いただけます。これからサイト管理やサイト構築を担当される方におすすめのコースです。
  • CI641-H SharePoint Online サイト構築 応用
    SharePoint の基礎知識をお持ちの方を対象に、サイト構築時に行えるローコードでの高度なカスタマイズ方法を具体的に解説。JSON を用いた列やビューの書式設定により、視覚的に分かりやすい情報提示を実現したり、Power Platform を活用したプロセスの自動化、ワークフローの組み込み、フォームのカスタマイズ手法など、実務で即座に活用可能なテクニックを習得。
  • CI712-H 利用者のための Microsoft 365 基礎
    Microsoft 365 を導入されている組織のユーザー向けに Teams や Outlook といったコミュニケーション ツール、SharePoint や OneDrive による情報やファイルの共有など、業務で活用すべきアプリやサービスについて利用方法を解説します。Microsoft 365 の利用を開始したばかりの組織の方や、初めて利用する方におすすめのコースです。

お問い合わせ

イルミネート・ジャパンが提供するトレーニングやサービスに関するご相談など、
お気軽にご連絡ください。

担当者に相談する