Teams 会議をレコーディングして共有する
※ 2021年7月17日 :改訂
今回は、知っておきたい Teams 会議のレコーディングファイル活用方法とその設定をご紹介します。
レコーディングの開始方法
レコーディングはオンライン会議参加し、[…] – [レコーディングを開始] をクリックします。
会議の後で、レコーディングを見る
レコーディングされたファイルは、SharePoint Online または OneDrive for Business に自動的に保存されます。また、レコーディングファイルを開くための情報は、SharePoint Online ならチームのチャネル、OneDrive for Business ならチャットに投稿されます。
[チームのチャネル]
[チャット]
これをクリックすると、Web ブラウザーでレコーディングファイルを視聴できます。
レコーディングファイルが SharePoint Online または OneDrive for Business に分かれる仕様や詳細は、[Teams レコーディング機能を使うときに知っておきたい5つの注意点] 記事を参照ください。
レコーディングファイルを共有する
- SharePoint Online の場合
チャネルにアクセスできるメンバー全員に共有されています。
それ以外のメンバーに共有したい場合は、SharePoint サイトに保存されているレコーディングファイルを共有します。 - OneDrive for Business の場合
会議参加メンバー全員に共有されています。
それ以外のメンバーに共有したい場合は、OneDrive に保存されているレコーディングファイルを共有します。- OneDrive for Business 画面にアクセスし、[レコーディング] フォルダーを開きます。
- 該当のレコーディングファイルを右クリックし、[アクセス許可の設定] をクリックします。
- [このリンクを知っている指定したユーザーにのみ、表示専用のアクセス許可が与えられます。] の説明がある […] をクリックします。
- [このリンクの対象ユーザーに機能します] に共有するユーザー情報を入力します。
- ユーザーが追加されたことを確認し、[保存] をクリックします。
- 共有リンクの [コピー] をクリックし、クリップボードに URL をコピーします。
- コピーした URL を共有するユーザーに連絡します。
- OneDrive for Business 画面にアクセスし、[レコーディング] フォルダーを開きます。
レコーディングファイルを PC にダウンロードして共有することもできますが、レコーディングの内容に機密情報や社外秘情報などの重要な情報が含まれている可能性があります。アクセス許可の設定を行わずに共有するときは、ファイルの取り扱いに注意してください。
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