SharePoint ライブラリ列と Office ファイル連携 Word 設定方法
列連携 Word のやりかたです。
1. ライブラリを作成
2. Word でテンプレートファイルを作成 (例として、こんなのを利用します)
3. ライブラリで、[ライブラリ] タブ – [エクスプローラーで開く] をクリックして、ライブラリをエクスプローラーで開く
4. エクスプローラーで開いたライブラリ内の [Forms] フォルダー (隠しフォルダーです) 内に
Word で作成したテンプレート ファイルをドラッグ & ドロップ操作でアップロードする
5. [ライブラリ] タブの [ライブラリの設定] をクリックし、ライブラリの設定画面から [詳細設定] をクリック
6. [詳細設定] 画面の [ドキュメントのテンプレート] に、前の手順でアップロードしたテンプレート ファイルのパスを指定 (ファイル名のみ変更)
ライブラリとの列連携が必要なく、ただテンプレート ファイルを登録するだけだと、設定以上です。
ここからはライブラリ列と Word テンプレートを連携するための手順です。
1. ライブラリに列を作成する
(ここでは上記サンプル Word テンプレートと連携するため、次の列を作成)
2.ライブラリで、[ファイル] タブの [新しいドキュメント] をクリックし、前の手順で設定した Word テンプレートを開く
3.ライブラリのプロパティと連動させたい入力内容を選択し、 Word の [挿入] タブ – [クイック パーツ] – [ライブラリのプロパティ名] をクリックする
4.ライブラリのプロパティ (列) と連動したクイック パーツが挿入される
5.同様の操作で、ライブラリ列と連動したい内容にクイック パーツを挿入する
6.ライブラリ内の [Forms] フォルダー内にアップロードしたテンプレート ファイルを上書き保存する
<利用イメージ>
① ライブラリで [ファイル] タブ – [新しいドキュメント] をクリックする
② クイック パーツが挿入された状態のテンプレートが開く
(もちろんテンプレート ファイルを他の方法で共有しても OK)
③ クイック パーツ内にデータを入力し、[ファイル] – [名前を付けて保存] をクリックし、ライブラリ内にファイルを保存する
④ ライブラリにファイルが保存され、クイック パーツ内に入力した内容は、対応する列 (プロパティ) に値が連動している
もちろん、ブラウザー操作で (プロパティの編集画面で) ファイル プロパティを編集すると、Word 本文中のクイック パーツの内容も変わります。