Copilot

Microsoft 365 Copilot Chat の利用状況を確認する

  • 2025.03.18

Microsoft 365 Copilot Chat は、Microsoft 365 Copilot ライセンスがなくても利用できるため、AI の利用ルールや制限を設けていない場合、組織の Microsoft 365 管理者にとって懸念材料となることがあります。このような状況において管理者がまず行うべきことは、組織ユーザーによる Copilot Chat 利用情報を把握することです。Microsoft 365 管理センターのレポート機能には Copilot Chat 専用の利用レポートが用意されており、いつ、誰が利用したのかを確認することができます。

今回は、Copilot Chat レポートの利用方法をご紹介します。

Copilot Chat レポートへのアクセス

  1. Microsoft 365 管理センターにアクセスし、[レポート] – [利用状況] をクリックします。
  2. [Microsoft 365 Copilot Chat] をクリックします。


レポートの内容

■ サマリー

利用したユーザー数が確認できます。利用ユーザー数となるため、仮に同じユーザーが1日に複数回 Copilot Chat を利用した場合も1ユーザーとして表示されます。

■ 傾向

最大180日前までの利用ユーザー数が確認できます。表示期間は 7日間、30日間、90日間、180日間の単位で指定できます。

■ 使用状況の詳細

利用者名と最後に利用した日付を確認できます。

なお、レポートの隠蔽設定が有効になっている場合、ユーザー名や表示名が正しく表示されません。

隠蔽を解除するには、Microsoft 365 管理センターの [設定] – [組織設定] – [レポート] をクリックして、「ユーザー、グループ、サイト名を隠蔽してすべてのレポートに表示する」 を未選択の状態にして保存してください。

注意点

Copilot ライセンスのユーザーはレポートに含まれない

このレポートは Microsoft 365 Copilot ライセンスがないユーザーの利用状況のみを確認できます。Microsoft 365 Copilot ユーザーの利用状況は 「Microsoft 365 Copilot レポート」 で確認できます。

リアルタイムの情報ではない

利用状況がレポートに反映するまでに最大 72時間かかります。

 

AI チャットは Copilot Chat だけではありませんが、ご紹介したレポートは組織の AI 活用状況を把握する際の参考になると思います。

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