Power Apps による Microsoft 365 活用

コースID: CI613-H

コース概要

Power Apps を利用した業務アプリの作成を Microsoft 365 に含まれるライセンス内で利用できる機能をベースに解説します。アプリの作成方法やテクニック、作成したアプリの管理方法まで実践的な実習をベースに解説します。これから Power Apps をはじめる方におすすめのコースです。

コース種別 集合研修 (ハンズオン実習あり)
対象

対象製品: Microsoft 365 で提供される Power Apps
対象者 :ローコードでの社内アプリ作成に興味がある方、スキル習得を必要とする方

日数 2日間 (10 - 17 時)
前提条件

Microsoft 365 機能概要や、Microsoft 365 で提供される各機能の基本操作をご存じの方

一般開催
ご受講料

¥154,000 (税抜 ¥140,000)

コーススケジュール

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コース内容

1.Power Apps 概要

Power Apps の機能概要について理解します。
どういったことができるか全体像やライセンスによる機能差を確認します。

2.アプリ作成の基本

受付管理や問合せ管理を題材としたアプリを作成しながら、アプリ作成時に必要となるスキルを習得

  • 実習 : データソースの用意、アプリの作成方法の種類と違いの理解
  • 実習 : アプリの作成
    空白からのアプリ作成、画面デザイン、各種基本コントロールの理解、データのフィルター、フォーム作成 など
  • 委任の理解
  • データ量が多い場合のリストに対する対応
  • 参考 : Power Automate によるデータ転記や通知の自動化
    Forms と Power Apps アプリの違い理解

3.アプリの公開と共有

  • データソースに対する権限、データ件数や運用時の考慮点
  • アプリの公開と共有
  • アプリの提供方法

4.アプリ作成 実践

申請承認を題材としたアプリを作成しながら、アプリ作成時に利用できるより詳細なテクニックを習得します。

  • 実習:申請アプリの作成
    関連データのみをフィルターして表示、入力チェック機能を含むフォーム
  • 実習:承認担当者の自動設定などマスター参照
  • 値の参照、自動設定、変数の扱い
  • 実習:Power Automate による承認フロー作成と連携
  • 下書き、申請中、差戻しなど、データのステータス管理

Microsoft 365 環境での Power Apps 利用まとめ

※ コース内容およびテキストは開催ごとに製品の Update に合わせて更新しています。
予告なしに変更される可能性があることをご了承ください。

備考

Power Apps はローコードでアプリ開発が行えるサービスです。近年、デジタル化や DX を推し進めるためのプラットフォームとして多くの企業で導入されています。。単体ライセンスも提供されていますが Microsoft 365 に一部機能が含まれているため Microsoft 365 ユーザーにとっては比較的導入しやすい製品とも言えます。また Microsoft 365 に含まれる機能からまずは利用 (もしくは検証) をはじめて、必要なタイミングで追加ライセンスを導入されるケースも少なくありません。本コースはローコード開発をはじめたい、Power Apps をこれからはじめたい方におすすめの内容です。なにができるかといった概要から、実際にアプリを作成して利用するために必要な知識を Microsoft 365 ライセンスの範囲で行えることを中心に実践的に解説します。
※ Power Apps ユーザープラン (有償プラン) が必要な内容は CI619-H Power Apps Premium によるアプリ作成 コースに含まれます。

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